若者移住者4人、人口2800人の町で飲食店をはじめる!

みなさん、こんにちは!

 

前回の記事では晴れて移住者になったことをご報告させていただいたのですが、今回は移住先の「田辺市本宮町」で何をしているのか?について書きたいと思います!

 

答えはタイトルの通り!

今、僕は人口2800人の町で飲食店をしています。

今年の5月1日にオープンしたその飲食店の名は「くまのこ食堂」!

 

なぜそんな小さな町でやっているのか?どうして飲食店なのか?

地域の特徴自分たちにできることとは?という点がキーポイントです!

 

あまり偉そうな話ではありませんが、すこしお付き合いください。

 

本宮町ってどんなまち?

僕が移住した和歌山県田辺市本宮町は、和歌山県の南東部に位置するごくごく小さなまちです。

奈良県と三重県の県境がすぐそこにあり、山深く自然豊かなまさに陸の孤島のようなところです(この間田辺で利用したタクシーの運転手さんに本宮に移住したという話をしたら「陸の孤島へようこそ」と言われました。笑)。

 

人口は約2,800人。高齢化が深刻で、限界集落も多く、交通インフラそれほど充実していない(最寄り駅の新宮駅には車で40分、田辺駅には60分、最終バスは19時台です)。

 

そんなところで飲食店なんて、本当に大丈夫・・・?

と思われそうですが、実は、本宮町は世界遺産にも登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心的なまちであり、

熊野古道や熊野本宮大社など国内外問わず非常に多くの観光客が訪れるまちになっています。

 

2018年には、世界的に有名なオーストラリアの旅行専門誌「ロンリープラネット」で世界の訪れるべき観光地5選に「紀伊半島」が選ばれ、その具体的観光地として熊野三山や高野山などがピックアップされました。

 

そんなこともあり、ますます注目を集める熊野(本宮町)だからこそ、たとえ人口が少なくとも、旅行者向けの飲食店は成りたちます。

 

なるほどだからわざわざ和歌山の片田舎に移住して飲食店をしてるのか。

と理解していただけるでしょうが、実はそんな単調な話でもありません。ここからが今回の話の柱。僕だけでなく、僕たち4人の本宮へ移住し、飲食店をはじめた理由について書いてみたいと思います。

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若者4人が田舎へ移住して4人で飲食店をはじめた話。

 

僕は1992年生まれの26歳。田舎では当然数少ない若者に分類されるため、若者移住者というように自らを位置付けたいと思います!!!一応断っておかないと・・・(笑)

 

誰がやってるの?

田辺市本宮町に移住して飲食店をはじめたのは僕を含め4人の若者たちです。

全員が関西大学人間健康学部の卒業生!しかもちょうど1学年づつ違うため

26歳・25歳・24歳・23歳になる4人です。僕が最年長。

 

これもう面白くないですか?笑

若者が地方にでておしゃれなカフェをしていますみたいなステレオタイプな番組や記事は、今ではわりと散見されるようになりましたが、いきなり4人で移住したなんて話はあんまり聞いたことがないうえに、同じ大学の先輩後輩同士であり、しかも全員が学年違い

手前みそですが、客観的にみてもすでに何それ?ってなるようなおもしろ展開だと思っています。

 

そもそもなんでそんな大勢で移住したの?っていう話ですが、それはそれで長ーーーーくなりそうなので、詳しくはまたの機会に!

学生時代の経験の中で、田辺市本宮町という地域に興味をもち、このまちで何かしたいという思いをもった4人が集まったということ自体にすごく意味を感じます。

 

なんで飲食店だったのか?

 

夜に営業している飲食店が3軒しかない・・・・・

 

実はこれといってやることが決まっていなかった僕たち。

住む場所、商売する場所など、地元の人を頼りながらまちの状況を探っていくと一軒の立派な民家が空き家であることが判明!

ながらく空き家だったため家の状況が心配されましたが、すごくいい状態でここならいける!と思えるようなところでした。

 

では、そこで何をするか。

これまでの話で、熊野自体が観光地としてアップデートされつつあることはなんとなくお解りいただけると思いますが、こと飲食業に関してはなかなか厳しい現状がありました。

特に夜!

外国人ハイカーを中心に、素泊まりニーズが増加するなかでゲストハウスは増えていきましたが、夜営業をする飲食店は数少なく

それもかなり離れた場所に点在しているため、宿泊先によっては交通手段がなく、あきらめるしかないということも

ゲストハウスはキッチンもあるし、自炊すれば!と思いますが、食材を買うスーパーも驚くほど早く閉まります。

(もちろん24Hのコンビニなんてありません)

 

旅行者にとっても、ゲストハウスの経営者にとっても結構な問題ですよね。

もっと観光しやすいまちにと考えたときに、飲食店をしようという選択になりました。

まちの状況と自分たちにできること

 

観光地として、これからますます多くの方々に訪れてもらえるまちになるために、必要(インフラ的に)な資源を創り出していくことが地方の観光地で何かを始めるうえでとても重要なことではないでしょうか。

 

では、そのうえで僕たちにできることとは?

 

飲食店を通して、このまちで僕たちがしたいこととは?

とくに飲食店経験があるスタッフがいるわけではありませんでした。

つまり、まったくの素人の4人がいきなり飲食店をはじめるというわけです。

正直いって無理があります。当然、提供する料理のクオリティもまだまだ追いつかず、飲食店としての完成度はお世辞にも高いとはいえません。

 

それでも開業から約半年、自分たちで日々試行錯誤するなかで徐々に飲食店としてなんとかカタチになってきたなという観はあります。

 

得意分野なわけでもない飲食店でなにがしたかったのか、それは熊野の魅力を発信するということです!

 

もともとはメディア事業なんかに興味があった僕と、代表のまつり(彼についてはまた後日詳しく)

飲食店をするにしても単なる“ごはん屋さん”ではなく、それなりにコンセプトがあったほうがおもしろいということで

僕たちが設定したのは「飲食店をメディアとしてとらえる」ということでした。

 

飲食店はリアルなメディアとしてすごく効果的につかえます。

地元の食材を使用することで、その食材の生産のストーリーを発信できる

生産者の思いや、それを調理して届ける僕たちの思いもそこにのせることができる

そしてそれらの情報に対するリアクションがface to faceでリアルに帰ってくる。

 

これが飲食店をメディアととらえたときにいちばんおもしろい点です。

 

消費者側もそのような情報が現物として(料理として)目の前に提示されるわけですから、情報の質としてはかなり濃くて深いですよね。

そういった反応をもとに、熊野の魅力を発信していくとはどういうことなのか、どういった情報が求められているのかをリサーチすることもできます。

 

本宮町に突如あらわれた若者が経営するハチャメチャな飲食店が観光やまちの魅力を発信する媒介となり

このまちの魅力をもっと発信していくための情報を地元住民や旅行者から飲食店を通して収集することができる

 

この循環をまちの課題としてあげられる飲食店をつくるというところに紐づけて作れないかとおもったことが、飲食店をはじめた理由と飲食店を通して僕たちがやりたいことの簡単な紹介です。。

 

本当はもう少しうまくまとめていろいろ書きたいんですが、どうしてもねちねちと長い話になってしまいます。

 

まとめと今後について

てな感じで、田舎に4人も移住して飲食店をはじめ、あれこれと評判も批判もありながらなんとかやっているわけですが、正直なところ飲食店は儲かりにくい!!

 

旅行者が多いとは言え、繁忙期も閑散期もあり、閑散期は死んだフリをするしかありません。汗

人口2800人という少なさがその時ばかりは痛手となりますし、普段は観光客相手の内容と値段設定でないとなかなか単価も合わず、地元客を獲得するのも今の僕たちの実力では難しい点もあります。

 

そもそも、飲食店をするために移住したのではありません!熊野の魅力にはまり、このまちで生活してみたい。このまちのよさをもっと多くの人たちに発信していきたい。そういう動機があり、一般社団法人kumano.coという会社を立ち上げ、飲食業を始めたわけです。

なので、今後もチャンスがあればあらゆる業種にチャレンジしていくと思います!

 

飲食店を皮切りにkumano.coは、森岡はどういう展開を見せるのか、、、

 

ブログを通してそのあたりの動向も発信していこうと思います!

 

ぜひご期待ください

 

それでは今回はこのあたりで

 

はぁ。。ながくなってしまった。。。。

 




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